ミニチュアダックスがヘルニアに~前足も麻痺する理由

ミニチュアダックスがよくかかると言われるヘルニア、つい後ろ足にばかり注目してしまいますが、実は前足にも麻痺症状が出ることもあります。
一体なぜ、ヘルニアのミニチュアダックスは前足も麻痺してしまうのかについてお伝えします。

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ヘルニアにかかるとなぜ足が麻痺するの?

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出典URL:https://pro.foto.ne.jp/free/img/images_big/dog0139-024.jpg

まずヘルニアとは、「何らかの原因で神経が圧迫され、炎症が起きてる状態」を指します。
神経が傷つくと痛みを感じるほか、脳から身体各部に送られる命令がうまく伝達されず、身体の動きに支障が出ます。
ミニチュアダックスは足の短さに比べて胴体が長く、身体の構造そのものが腰に負担をかけやすいためにこれを発症しやすい犬です。
そして腰に原因がある場合は腰から下の半身に麻痺などの症状が出ます。

また腰以外にも神経は通っていますので、身体各部それぞれに症状が出ると言えます。
横隔膜に問題が起きたり、へそや腿に問題が起きたりすることもあり、それぞれ「横隔膜」「臍」「鼠径」ヘルニアと呼びます。
いずれも下半身に影響が出ますが、身体の上半身に影響が出る場合もあります。それが「頸椎」です。

ミニチュアダックスのヘルニアで前足が麻痺する理由とは

「頸椎ヘルニア」は、頸椎(けいつい)に異常が現れます。頸椎、つまり首を通る神経に炎症が出来るため、上半身に麻痺症状が出る場合があります。
ミニチュアダックスの後ろ足ではなく前足に麻痺が出た場合は、椎間板でなくても頸椎の疑いがあると考えられます。

頸椎(首)と椎間板(腰)は、場所が違うだけで痛みが発生する原因は同じです。
頸椎も背骨と同じく円柱状の骨がブロックのように積み上がる形で身体を支えており、骨に沿うようにして脊髄神経が走っています。
この神経が変形した骨が棘のように刺さることで圧迫され、炎症を生じるのです。

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前足が麻痺するミニチュアダックスのヘルニア・首と腰の違い

頸椎の場合、肩甲骨や肩、腕に痛みを生じます。
人間の場合、「ひどい肩こりに悩んでいたけれど、病院を受診したら頸椎ヘルニアだった」という人も多いです。
しかしミニチュアダックスは肩こりを感じても表現することは出来ませんから、前足に麻痺が出るという症状が重症化するまで気付かないことがあります。

頸椎の場合、首の神経を痛めているわけですから、水を飲むといった動作が出来なくなります。
ミニチュアダックスが水を飲む際に躊躇するようになったら、脱水症状の他に頸椎も疑ってみてください。

椎間板の場合は主に下半身や背中に添って痛みが生じます。
いずれにしても放置しておけば自然に治るという病気ではなく、できるだけ早い段階での処置が快復率を高めるポイントになります。

まとめ

「ヘルニアは後ろ足が麻痺する病気」と考えていると、頸椎の病気を見逃してしまうかも知れません。
その身体の特徴からミニチュアダックスは椎間板の病気を発症しやすい犬として知られますが、頸椎も無視できません。
後ろ足・前足ともに異変がないかミニチュアダックスの毎日の様子をよく観察して、いち早く気付けるようにしておきましょう。

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